パティスリーサイト テンプレート制作 完成!
朝夕は少しずつ秋を感じる気配もしてきましたね。樹-createの渡邊です。一日遅れてしまいましたが、パティスリーサイト用のテンプレートが完成いたしました。ケーキ屋さんだけでなくカフェやベーカリー系とも相性が良いと思います。販売サイトとしての機能も実装しているのでホームページの開設と合わせネット販売も併せて進めることができるので使い勝手が良いと思います。カスタマイズについてもお受けいたしますのでデザインテンプレートをベースに色々と作り変えることも可能です。
EC(販売)サイトの実装について
当初、販売サイトの実装については、できるだけWordpress内で完結する方が良いと考えていましたので、プラグインの「WooCommerce(ウーコマース)」で作りこみをしようと考えていました。しかしながらいろいろ検討した結果Wordpressだけで作りこむのは以下の点でデメリットが多く今回は見送りました。
- WordPressのプログラムとしての脆弱性
- プラグイン「WooCommerce(ウーコマース)」の機能および不具合時のサイト復旧
- 販売サイトとしての将来性
- 商品販売時の顧客対応と代金回収などのトラブル
一つ、一つ詳しく説明しようと思います。
WordPressだけでECサイトがあまりお勧めできない点
- WordPressのプログラムとしての脆弱性
最も気になった点はやはりWordpressがオープンソースであるが故にプログラムの脆弱性が拭い去れなかった点です。色々調べたずいぶんと改善されたようですが、少なからずプログラムの税癪性をついて顧客情報の流出やサイト乗っ取りなどの被害の可能性が懸念される点があります。これはWordpressがオープンソースでだれでも比較的容易にソースなどを閲覧することができたり、ログインさえできればホームページの管理画面に入ることができるからです。販売の場合商品代金のやり取りが発生するので、例えば単に予約を取るなどのサイトよりさらに高いセキュリティー性が求められると思います。その点で見送りとなりました。
- 「WooCommerce(ウーコマース)」の機能および不具合時のサイト復旧
次にWordpressで販売サイトを作る際にプラグイン「WooCommerce(ウーコマース)」で実装すると、もともと海外製のプラグインであるため不具合があったときのお問合せなどが充実しているとはいいがたい点です。ほぼ自力か時間をかけて問合せなどやり取りをして解決しないといけません。その意味であまり効率的とは言えないし、個人事業主様にとってのECの入り口としてあまりお勧めできないなと感じたからです。
WordPressの良さとASPカートの良さを融合させる
- 販売サイトとしての将来性
3つ目は販売サイトとして将来的に拡大していきたいなと考えたときにWordpressでの販売サイトでは広告展開などに限りがあるからです。Wordpressで販売サイトを作った場合は、自力でリスティング広告などを仕掛けるなどこちらも自力もしくは広告運用を代行するなどの手法しかありませんが、ASP系カートの場合プランや利用するASPカートにもよりますが、広告運用が比較的スムーズに行えます。管理画面上で設定できるものもあるし、事業規模が大きくなってきたら別で広告の幅を広げていくこともやり易いと思います。
- 商品販売時の顧客対応と代金回収などのトラブル
そして最後は、商品販売後のトラブル等の問題です。Wordpressで作った場合はほぼ自分で解決することが求められますが、ASPカートを利用した場合はある程度、ASPカートの運営会社に問合せして、問題解決することも可能ですし、入金サイクルなどの透明性などもASPカートの方が優れていると思います。今回はSTORESを利用して販売サイトを実装しましたが、ほかのASPカートでもよいのかもしれません。
今回は比較的導入のしやすさや、フリープランがあり無料で簡単に始められる点でSTORESでの実装となりました。ASPカートについてはたくさんあってどれが良いのか迷う方もいると思いますのでまた別の記事で紹介したいと思います。
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