「Hattori Well-being Park」-生まれ変わる服部緑地

今回は仕事を少し離れて、趣味記事です。といっても近くの公園で豊中市では結構有名な「服部緑地」の敷地を妻と一緒に朝晩お散歩しているだけの(笑)記事ですが服部緑地については色々調べてみたら面白かったので記事にまとめてみました。その前に少しお散歩のことを書きます。朝は8時前後に夜は9時ごろに約1時間かけて散歩しています。今は一番暑い時期ではありますが、水分補給などもしながら熱中症対策はしつつ散歩して汗をかき代謝を上げたり、朝日を浴びることで年を取ると乱れやすい自律神経を整えるのによいかなと思います。

服部緑地について

戦前の1941年(昭和16年)の防空緑地計画にに由来する大阪四大緑地(服部・鶴見・久宝寺・大泉)のひとつだったようです。。財団法人大阪府公園協会が管理を行っていて、面積はなんと約126.3ヘクタールで、甲子園球場33個分(東京ドームなら27個分)という広大な敷地面積をを有します。

緑地内には緑豊かな自然のほか、山ヶ池、うづわ池、新宮池、菰ケ池など10以上の池や遊具が点在しており、春は桜、夏は水連、ひまわりなどの季節ごとの花が楽しめます。秋の紅葉も美しく本格的なカメラで撮影する方も多く訪れます。施設内には乗馬センターやウォーターランドと呼ばれるプール施設もあり年間700万人程度が訪れる人気スポットです。

園内のほぼ全域が風致地区に指定されており、日本の都市公園100選や日本の歴史公園100選にも選出されています。

「服部緑地」と「緑地公園」の違いについて調べてみたのですが、「服部緑地」の正式名称が「大阪府営服部緑地」で、「緑地公園」は駅の名前でした。(北大阪急行の駅)

豊かな緑と一体で大阪の賑わいを創出する拠点となる公園

「Hattori Well-being Park」と題した公園再生プロジェクのリニューアルの目標像は
『豊かな緑と一体で大阪の賑わいを創出する拠点となる公園』を目指しており、
4つの取組基本方針を基にプロジェクトが進められています。

  • 公園の特色を活かし育み、都市の顔となる公園づくり
  • 民間活力の積極的導入により、地域に貢献し、都市の活力を生み出す公園づくり
  • 府民の命を守り、安全・安心・快適に利用できる公園づくり
  • 多様な自然とふれあい、都市の環境を保全する公園づくり

これまでの「服部緑地」は散歩や遊具の使用を目的とした利用が多く幅広い年齢層が利用しています。利用者の約9割は府内からの利用となっています。滞在時間が半日程度以上の長時間滞在者が約4割と高いが、満足度においては、植物管理の満足度は高いが、便所や売店などのサービス施設、イベントの種類や数、その案内などについては、満足度が3割を下回る結果となったため、施設の総合的な満足度を高めることで、より良い公園づくりを目指しています。

「Hattori Well-being Park」-生まれ変わる服部緑地

2022年~2024年にかけて~多様な人と自然がつながるサードプレイス~「Hattori Well-being Park」として、順次改修していくことが発表された。改修内容としては既存建物の建て替えや複合型温浴施設、コンビニエンスストアの建設が予定されているとのことで色々調べてみると以下の内容が順次進めらるようです。

  • 円形花壇のグレードアップ
  • レストハウスの開設
  • 複合温泉施設の開設
  • カフェの開設
  • スケボーパーク
  • フットサルコート
  • 体験型農園

服部緑地のホームページを確認すると既にスターバックス、ローソン、フットサルコートが完成しており、令和6年~7年にかけてさらにレストハウスやカフェ、複合温泉施設が順次オープンしていくようです。

上記の「Hattori Well-being Park」については以下の記事を参考とさせていただきました。

服部緑地・アクセス

服部緑地公式ホームページhttps://hattori-ryokuchi.com/
住所
アクセスお車でのアクセス
名神高速道路 豊中IC から約15分
阪神高速11号池田線 豊中南出入口 から約15分
阪神高速11号池田線 豊中北出入口 から約15分

電車でのアクセス
北大阪急行(御堂筋線直通)「緑地公園」駅から徒歩5分(東中央広場まで)
阪急電鉄(宝塚線) 曽根駅から徒歩20分(西中央広場まで)
備考駐車場が繁忙期(夏のプール開催期間)は満車になりやすいのでご注ください。