一般社団法人 仏教普及会様 ホームページ制作その2
樹-createの渡邊です。寒暖を繰り返しようやく、春らしい日が続くようになってきましたね。もうすぐ桜も満開の季節になりそうです。近くの緑地公園の桜の記事も又書こうと思います。
本日は、「一般社団法人 仏教普及会様 ホームページ制作の2回目」の制作後記の記事です。

デザイン設計とワイヤーフレーム
今回お話をお伺いした「一般社団法人 仏教普及会」の代表僧侶の田中様のお話では、大阪を中心とした関西で既に展開している完結葬というサービス(取次店も既に多数ある状態)を実際に執り行う仏教普及会を一般社団法人化したことを契機にオフィシャルなホームページを作りたいとのことでした。
お話をお伺いして、一般社団法人であることと完結葬の代理店の一つではなく根本の部分の組織であることなどを考慮して、デザインとして意識したのは「気品」、「品格」、「仏教」などのキーワードを意識してデザインし、色としては「紫」、「黄土色」、「白」を基調としました。
メインビジュアルに動画を採用
メインビジュアルは、やはり「完結葬」をしっかりアピールしたいという事でしたので、既存動画と静止画、その他動画をミックスしたものを再編して取り入れました。
元々、完結葬の取次店であった動画を再編し、完結葬のプランを説明する動画を分かりやすく、又「葬儀というテーマ」ですが、動画全体が重たい印象にならないように、静止画や、その他の動画を随所に入れました。
ご年配の方が多いと思われるので、テキストもなるべく分かりやすい言葉を選び、完結葬のプランがしっかり分かっていただけるように作り込みました。
導入部分は、いきなりお経をあげるシーンやご年配の夫婦、葬儀にちなんだカットが出てくると重々しくなるので、仏教を連想出来てよさそうなものはないかと思い仏教と言えば蓮を連想するので、蓮の動画を冒頭部分で入れています。
その後は、完結葬の説明部分になりますが、この部分もあまり同一の画像やシーンで回すと重たくなるので静止画や動画を少しづつ入れて完結葬の説明をしています。
最後は、代表僧侶の田中様のお経をあげるシーンに繋げ「完結葬のことなら仏教普及会へ」という〆の言葉で終わります。
動画につきましては、代表僧侶の田中様にすごく気に入っていたただきましたし、その他の方からも高い評価を頂きました。
カードデザインで分かりやすくマテリアル感を演出
ご年配の方がユーザーとして圧倒的に多いので、分かりやすい説明が必要と思い、カードデザインなどをいくつか取り入れて、ブロックごとの説明が分かりやすくなるように構成しました。
カードデザインも単調に1つにならず、いくつかのものを使い又フローデザインもパソコンとスマホでデザインが少し変わるような句趣向を凝らしています。
今回は一般社団法人という組織のホームページなので、テイストがあまり商業的な印象にならないようにしました。
色合いもあまり派手にならないように、清潔さや気品、高貴さが感じられるホームページとしました。
ホームページ内の文章なども丁寧さやご年配のユーザーの方を常に意識して、分かりやすい言葉選びをして文書校正いたしまいた。
最後に、制作してみて思うことは、民間企業ではない一般社団法人という新しいテーマで初めて作りましたが良い経験となりまいた。動画をメインビジュアルに採用したのも良かったなと思います。また別の企業様のホームページでも機会があれば採用したなと思います。

