はじめての確定申告その2

こんにちは!樹-createアシスタントことマロンです。だいぶ暖かくなってきましたが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか?マロンはこの2,3年症状がでなかった花粉症がこの2,3日再発し、空気清浄機とマスクにお世話になっている今日この頃です。なにやら今年は急激に暖かくなっていくらしく、桜の開花から満開までが短いそうです。コロナ明けで「今年こそは花見を!」という方が多いということなので、いまのうちから計画を練っておくといいかもしれませんね!さて、今回は前回に引き続き、「確定申告」の続きをお話していこうと思います。前回の話を踏まえ、今回はフロー形式で確定申告を青色申告でするための流れをお話していこうと思います。

・青色申告をこれからしようと考えている方
・クラウド会計に興味のある方
・個人事業主の方
・青色専従者の方

参考になるかと思いますのぜひご覧ください。

確定申告を青色申告するためには

1.税務署に書類を出す
・所得税の青色申告承認申請書
・青色事業専従者給与に関する届出書


★上記2点は青色申告をするために事前に申請が必要です。
2.クラウド会計で日々の収支の入力
青色申告をするにはクラウド会計で日々の収支を入力するのが近道です。

★まずは難しく考えず会計ソフトを導入してみましょう。会計ソフトにもよりますがサポートシステムがあります。
「案ずるより産むがやすし!」です。
3.控除書類を保管
10月ぐらいから送られてくる控除書類を確実に保管しましょう!(ココが一番大事!)

・社会保険控除(国民年金)
・健康保険控除
・住宅ローン控除
・保険控除
・ふるさと納税
・生命保険控除など
4.確定申告に必要な基本情報をクラウド会計に入力
・実際の確定申告期間前にクラウド会計内の「確定申告の基本情報」を入力しておきましょう。

★直前に全部やろうとすると漏れの原因になります。事前にできることはすべてやっておく、ぐらいの勢いで。
5.マイナーポータルをダウンロードしておく
・クラウド会計(マネーフォワード)はマイナポータルに連携して手続きを行うので事前にダウンロードし、
必要な部分は入力しておくとよいです。還付金が予定される方は「公金受取口座」も入力しておくと手間が省けます。
6.利用識別番号の確認
・e-Taxを利用する場合は利用識別番号が必要になります。事前にご自分の利用識別番号を確認しましょう
7.会計ソフトに控除金額など必要な金額を書類をみて入力していく
・ここまできたらあとは控除書類を見ながら金額を入力するだけです!
8.実際に申請する前に確定申告書と所得税青色申告決算書のpdfをプリントアウトして確認する
・実際に申請する前に印刷して見直しましょう。知り合いに税理士さんがいるならチェックしてもらうと安心です。
9.会計ソフト(マネーフォワード)の確定申告のアプリを携帯にダウンロードする
いよいよ本番です!会計ソフトのQRコードを読み取って、画面の手順通りに入力していきます。
確定申告終了です!
申告は終了しましたが、この時点では提出しただけですので、金額が確定するのは1.2週間あとになります。問題なければマイナポータル経由で「お知らせ」の連絡がきます。

いかがでしたでしょうか?こうやってみると、とてもスムーズにできたように見えますが、実際にはかなり紆余曲折して、はじめての確定申告をしました。次回は実際に起きたトラブル・困ったこと・慌てた事柄を「確定申告その3 右往左往編」としてお話させていただこうと思います。

それでは本日(3月19日)はだいぶ寒いのでお身体を暖かくしてお過ごしください。花粉症の方は外出するときはマスクを忘れずに。ではまた次回に。

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