地域密着型の対面販売の和菓子屋さん「御菓子司 富貴屋」

こんにちは!樹-create アシスタント渡邊ことマロンです!秋も深まり、過ごしやすくなってきましたね!食べるものもさつまいもや栗、大根など
根菜類が美味しく感じる今日この頃、皆様どのようにお過ごしでしょうか?本日は見て楽しい、食べて美味しい、季節を感じさせる雅なスイーツ、日本を代表する「和菓子」ご紹介したいと思います。

季節限定商品を楽しみに

どこのお店がよいかと思いましたが、いつも家の近くで買わせて頂いている「御菓子司 富貴屋」さんをご紹介したいと思います。
いつもこちらの「生チョコ餅」(店頭販売のみ。10月~3月限定販売。¥160(税込み))を美味しく頂いているのですが、
今回は売り切れていたようなので、季節限定の「ぶどう餅」(右奥)と「コスモス」(左奥)・通年販売の「かりんとう饅頭」(手前中央)をチョイス。季節限定って言葉、そそられますよねぇ(笑)

「御菓子司 富貴屋」さんは地域密着型の対面販売の和菓子屋さんでマロン家でもたびたびお世話になっております。電話やFAX,ネットでも注文可能ですが、店頭販売のみの商品が多いので、店頭で季節の和菓子を店員さんとお話をしながら楽しんで買われるお客様が多いようです。
マロンもご多分に漏れず、「このコスモスっていう和菓子、ほんとにコスモスの花が入ってるんですか?」と聞きました(笑)マロンの次に購入された方も同じ質問されていたので、皆さんこうやってお買い物を楽しんでいいらっしゃるんだなぁとほのぼのとして聞いておりました。

「ぶどう餅」¥230(税込み)ー種なしピオーネの大粒を求肥で包んだ新感覚の和菓子。「コスモス」¥170(税込み)ー中身はこしあん。食紅を使ってコスモスをイメージしている。「かりんとう饅頭」¥130(税込み)ー沖縄奄美大島産‘幻の黒糖’使用(通年販売)

奥深い和菓子の歴史と種類の豊富さ

和菓子は日本の歴史や季節感から生まれた伝統文化ですが、なんとその歴史は縄文時代までさかのぼるとされています。(農林水産省の調べより)
種類は多種多様で、餅もの(団子や柏餅)、蒸し物(栗蒸しようかんや蒸し饅頭)、焼き菓子(どら焼きやきんつば)、オーブンもの(カステラ)、流しもの(水羊羹)、練りきり(餡を主体にして形を作る菓子。正月や茶席などでよく使われる)、おかもの(別々に作ったものを最後に組み合わせた菓子。最中(もなか))、打ち菓子(型に入れて打ち固めた後、取り出した菓子のこと。落雁(らくがん))があります。

饅頭ー中国からもたらされ、当時は点心の一種。室町時代に現在の饅頭につながる原型が誕生。
羊羹ー中国からもたらされた当時は点心の一種。1600年代に寒天の発明を経て1800年頃に現在主流の羊羹が誕生。
カステラーポルトガルからもたらされた南蛮菓子のひとつ。日本で独自に発展し、伝来時とは大きく異なる菓子になっている。

古代の日本人は稲、クリ、稗など主食とし、狩猟や漁などでタンパク室を得ていたが、そのほかにも空腹を感じると木の実や果物をとって
食していたと考えられ、これが間食としての菓子のはじまりであろうと考えられているそうです。それが他の国々の文化と融合して、今の和菓子になったかと思うと趣深いですねぇ。

富貴屋ホームページhttp://wafukiya.com/
住所〒561-0858 大阪府 豊中市 服部元町 1-9-18
電車アクセス阪急宝塚線 服部天神駅下車徒歩1分
電話番号06-6867-0504
定休日月曜日

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